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現役層(区分:55~64歳)

キャラ_現役層第一線で活躍し続ける
「ワイルド」シニア

仕事中心で最新情報やIT機器も
使いこなす意識の高い層

 

基本情報

全体の4割に退職後の就労意欲があり、他の層と比較して圧倒的に高くなっています。
(既に定年退職している方は「本当は仕事をしたいと思っているかどうかどうか」について)

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就労意欲

 

また、現在働いているということもあり、1日で最も長い時間を過ごす場所は、自宅に次いで職場が多く、自宅と職場に限られた生活であると言えます。

 


デジタルデバイス

スマートフォンの使用率が全体が30%であるのに対して40%と高くなっており、更に、SNSの利用率も高くなっています。

現役で働いているためデジタルデバイスに対する抵抗が少なく、また若い世代と多く接しているので、新しいツールを取り入れやすい環境にあるからだと推測されます。

 

スマートフォンの使用率

スマートフォンの使用率

 

特にLINEの利用率については、全体13%であるのに対して21%と高くなっています。

LINE使用率

LINE使用率

 

更にインターネット通販の利用頻度も高く、特に女性より男性の方が高いようです。

他層と比べて、デジタルデバイス・ソフト・SNSの利用率が高いのが現役層の特徴です。

 


メディア

「テレビ」、「新聞」、「ネットのニュース」を半数以上が情報源としており、男女とも上位ランキングは変わりません。
男性は女性に比べて「テレビ(BS・CS放送)」を見ている割合が多く、女性は男性よりも「新聞の折り込みチラシ」を見ています。

全体的に多方面から情報収集していますが、他層と比べて「ネットの書き込み(ブログやtwitter、facebook等)」を情報源としている割合が高くなっています。

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趣味

「国内旅行」がトップ人気で約半数が趣味であると答えています。その他、他層と比べると、「ゴルフ」、「ダンス」の数値が高くなっています。

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サイトには一部抜粋した調査結果をご紹介しています。
その他テーマについても調査を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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調査テーマ全体概要

  • 居住形態について
  • 健康状態について
  • 同居家族について
  • 収入源・貯蓄について
  • 就業状態、定年退職後の就労意欲について
  • 1日を過ごす場所について
  • 普段使用しているデジタルデバイスについて
  • インターネットの利用頻度・インターネット検索について(頻度、検索サイト)
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • コミュニケーションについて(相手、話題、手段、頻度、場所、増やしたい相手)
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段、移動時間)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、具体的ビークル/ジャンル)
  • 好きな芸能人について
  • 趣味について(内容、金額、時間)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(計画、実現したいこと、余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)

キャラ_引退層

自己を見つめなおす
「マイルド」シニア

時間に余裕があり
経済的に余裕がないものの、
自身の趣味等に
時間・お金を惜しまない層

 
基本情報

就労意欲は約2%しかなく、健康寿命内の層の中で最も低くなっています。これは、仕事を辞めて一旦ゆっくりしたいと考えている層が多く存在するためと想定されます。

更に、現在の収入について「未収入」と回答した割合が全体約12%であるのに対して約44%と非常に高くなっています。年金支給まで無収入であり、退職金等で生活費を捻出している可能性があります。

 


デジタルデバイス

インターネット通販の利用頻度が他層に比べて高く、特に女性の購入頻度が高く、約21%が「週1回以上」と回答しています。

また「携帯音楽プレイヤー」の使用率が高く、全体では約8%であるのに対し、引退層女性は約14%と高いようです。

 


コミュニケーションについて

普段最もコミュニケーションを取っている相手を尋ねたところ、約50%が「「配偶者・パートナー」と回答していますが、「誰ともコミュニケーションを取っていない」と回答した男性が約14%と他層よりも特に高くなっています。

更に、今後コミュニケーションを増やしたい相手を訊ねたところ、「増やそうと思っていない」と約43%が回答しており、居宅介護層に次いで多くなっています。

このことから、引退層の中でも特に男性は日常生活におけるコミュニケーションが不足しており、尚且つ積極的にコミュニケーションを取ろうとしていないことが分かります。

 


メディア

「テレビ」に次いで2位が「ネットのニュース」となっており、「新聞」よりも高い数値になっています。その他「ネットの書き込み」や「企業のダイレクトメール(Eメール)」の割合が他層よりも高く、インターネットからの情報を積極的に収集している層と言えます。

新聞については「毎日読む」と回答した割合が約52%と他層よりも低く、「読まない」と回答した割合が約37%と高くなっています。このことから、現役を引退すると、新聞を購読しなくなるという傾向が見てとれます。

更にインターネット検索について約74%が「毎日検索」すると回答しており、新聞の代わりにインターネットを活用している可能性があります。

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趣味

アラ70アクティブ層に次いで趣味は多岐にわたり、特にエンタメ系コンテンツへの興味が高くなっています。

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その他

  • 生活必需品購入について:生活必需品は自分自身での購入が多く、シニア全体では約55%のところ約75%と高くなっています。これは引退して生活時間にゆとりができたためだと想定されます。
  • 将来について:最期を迎えたい場所について訊ねたところ、約25%が「特にどこでも良い」と思っており、自分の最期について未だ真剣に考えていない層であると言えます。

 

 

 

 


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調査テーマ全体概要

  • 居住形態について
  • 健康状態について
  • 同居家族について
  • 収入源・貯蓄について
  • 就業状態、定年退職後の就労意欲について
  • 1日を過ごす場所について
  • 普段使用しているデジタルデバイスについて
  • インターネットの利用頻度・インターネット検索について(頻度、検索サイト)
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • コミュニケーションについて(相手、話題、手段、頻度、場所、増やしたい相手)
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段、移動時間)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、具体的ビークル/ジャンル)
  • 好きな芸能人について
  • 趣味について(内容、金額、時間)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(計画、実現したいこと、余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)

キャラ_アクティブ

トレンドに敏感な
「肉食系」シニア

健康志向で何に対しても貪欲で
チャレンジ精神が旺盛であり、
確固たる自己を持つ層

 
基本情報

約24%が現在働いており、収入源として「株式配当」を受け取っていると回答した割合がシニア全体の約13%と比較して約21%と最も高い層です。

貯蓄についても「3,000万円以上」あると約21%が回答しており、金銭的に余裕のある層と言えます。

 


デジタルデバイス

全体的にデジタルデバイスの利用率が高く、特に「タブレット端末」が約23%、「Eメール」約75%、「Facebook」約22%と、他層よりも高く、デジタルデバイスに積極的な層であると言えます。

 

 

 


コミュニケーションについて

普段最もコミュニケーションを取っている相手は、シニア全体の傾向と変わらず「配偶者/パートナー」、「子供」、「友人」の順ですが、他層と比べて「配偶者/パートナー」とのコミュニケーション率が高く、シニア全体が約50%なのに対して約66%となっており、夫婦間のコミュニケーションが比較的円滑な層と言えます。

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現在最もコミュニケーションを取っている相手

 

また今後増やしたいと思っている相手は多方面に渡り、コミュニケーションに対して貪欲という傾向にあります。

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今後コミュニケーションを増やしたい相手

 

コミュニケーションの話題についても多方面にわたり、他層と比較して趣味の話題が多いようです。

 


メディア

情報収集源は多方面に渡り、それぞれのメディアに対して積極的な層と言えます。他層と比較すると、特に「地域広報誌」、「企業のダイレクトメール(Eメール/郵便)」が高い傾向にあります。

「新聞」については、約74%が毎日読んでおり、特に男性は約81%と高く、現役層よりも高い数値となっています。

「テレビ(BS・CS放送)」についても同様に男性によく見られており、シニア全体平均が約32%であるのに対して、アラ70アクティブ層男性は約55%であり、女性よりも男性の方が積極的であると言えます。

反面、雑誌については頻度を問わず「読んでいる」と回答した男性が約63%なのに対して、女性は約69%と男性よりも高く、「週1回以上」の頻度で読んでいると回答した女性は約36%と非常に高くなっています。

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趣味

非常に多趣味な層であり、他層と比べると、特に「旅行」関連の数値が高く、「ボランディア」、「孫」の他、カルチャー系への興味も高い傾向にあります。

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その他

  • 生活必需品購入:購入場所として様々な業態店舗を利用していますが、他層と比べて特に「百貨店」利用が多くなっています。

  • 健康維持について:約93%が健康維持のために何らか行動しており、特にスポーツ系に取り組んでいる傾向にあります。

  • コミュニティについて:約63%が何らかのコミュニティに参加しており、特にボランティア参加率が約25%と高くなっています。

  • 将来について:将来実現したいことは多方面にわたり、約67%が余生について何らかの計画をしており、約93%が自分自身の最期を迎える場所を既に決めています。しかし、将来・余生について真剣に考えてはいるものの、自分が亡くなった後の配偶者や子供の暮らし等、自分以外のことについての心配事が多い傾向にあります。

 

 

 

 


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調査テーマ全体概要

  • 居住形態について
  • 健康状態について
  • 同居家族について
  • 収入源・貯蓄について
  • 就業状態、定年退職後の就労意欲について
  • 1日を過ごす場所について
  • 普段使用しているデジタルデバイスについて
  • インターネットの利用頻度・インターネット検索について(頻度、検索サイト)
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • コミュニケーションについて(相手、話題、手段、頻度、場所、増やしたい相手)
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段、移動時間)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、具体的ビークル/ジャンル)
  • 好きな芸能人について
  • 趣味について(内容、金額、時間)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(計画、実現したいこと、余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)

キャラ_ノンアクティブ

落ち着いた隠居生活を営む
「草食系」シニア

金銭的な余裕の有無は両極だが、
ネットリテラシーが極めて低い
マイペースな層

 
基本情報

約21%が現在働いており、定年退職後の就労意欲について、「定年退職後には仕事をしたくないし、するつもりもない」と約34%が回答しており。働くことに消極的な傾向にあります。

 

 


デジタルデバイス

健康寿命内の他層と比べてデジタルデバイスを積極的に使用していない層です。

具体的には、パソコン使用率が約54%、スマートフォンの使用率約8%と、ともに低くなっています。

反面、ガラケーの使用率は他層よりも高いことから、最新のデバイスを取り入れていない層だと言えます。

 

 


コミュニケーションについて

普段最もコミュニケーションを取っている相手を訊ねたところ、約8%が「誰ともコミュニケーションを取っていない」と回答しており、特に男性が約10%と高くなっています。更に、約42%が「今後誰ともコミュニケーションを増やそうと思っていない」と回答しており、引退層に次いでコミュニケーションに対して消極的な層であると言えます。

 


メディア

「テレビ」、「新聞」、「ネットのニュース」の順になっており、特に男性は半数以上が「ネットのニュース」を情報源としています。

また、健康寿命内の他層と比較して「雑誌」、「地方の広報誌」、「企業のダイレクトメール(Eメール/郵便)」、「フリーペーパー」の数値が低く、あまり見られていません。

このことから、最低限の情報収集はしているものの、必要以上の情報は積極的に収集していない層だと言えます。

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趣味

介護層を除く多層と比べて、アクティブな(動的な)趣味が少ない傾向にあり、趣味に費やす時間は最短となっています。

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その他

  • 生活必需品購入:生活必需品の購入場所を尋ねたところ、「スーパーマーケット」以外の販路全て平均値を下回っているため、「スーパーマーケット」での購入に依存しています。

  • 将来について:将来や余生について約59%が「何も考えていない」、約25%が「不安に思っていることは特にない」と回答しています。そのため非常に楽観的に将来を考えている層と言えますが、「現在将来計画を既に実行中である」と回答した方も約19%存在します。このため、アラ70ノンアィティブ層の中でも、将来のことをきちんと考えている層と、そうでない層と二極化していると言えます。

 

 

 

 


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  • 同居家族について
  • 収入源・貯蓄について
  • 就業状態、定年退職後の就労意欲について
  • 1日を過ごす場所について
  • 普段使用しているデジタルデバイスについて
  • インターネットの利用頻度・インターネット検索について(頻度、検索サイト)
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • コミュニケーションについて(相手、話題、手段、頻度、場所、増やしたい相手)
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段、移動時間)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、具体的ビークル/ジャンル)
  • 好きな芸能人について
  • 趣味について(内容、金額、時間)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(計画、実現したいこと、余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)

キャラ_タヨリ

物理的に生活の
主体性が発揮しにくい
「タヨリ」シニア

生活全般にサポートが必要とし、
特に子供に頼っている層

 
基本情報

「子供」との同居率が約65%と全体に比べて圧倒的に多く、「配偶者」約30%、「子供の配偶者」約20%と続きます。このことから、普段の生活を子供に頼っている層であると言えます。

また、「一人暮らしをしている」と回答した割合が約11%となっており、介護・看護等のサポートが必要にも関わらず一人で暮らしている人が少なからず一定数いるということが分かります。

また、居宅介護層の男性は、就労意欲が比較的高く、働きたい気持ちはあるものの、身体的制限により働けないという現実があるようです。

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コミュニケーションについて

普段最もコミュニケーションを取っている相手を尋ねたところ、シニア全体では約50%が「配偶者・パートナー」と回答したのに対して、居宅介護層は50%が「子供」と回答しています。このことからも介護してもらっている子供とのコミュニケーションが中心であるということが分かります。

また、今後コミュニケーションを増やしたい相手を尋ねたところ、「誰ともコミュニケーションを増やそうとは思わない」と回答した割合が約49%で、コミュニケーションに対して消極的で、現状以上は望んでいない方が多いということが分かります。

 


デジタルデバイス

インターネット通販の利用経験を尋ねたところ、「自分自身での購入」は約61%にとどまります。「家族や知人に頼んで買ってもらったことがある」と約27%が回答しており、代理購入経験率が非常に高くなっています。

 


メディア

「テレビ(地上波/BS・CS放送)」、「新聞」、「ラジオ」についてはシニア全体平均と変わりませんが、その他のメディアからの情報収集が少なくなっています。このことから、情報収集に意欲的ではなく、必要最低限の情報収集のみで、能動的に情報収集をしていない層と言えます。

しかし、中でも「ラジオ」は毎日聞いていると約23%が回答し、特に男性は「週1回以上」が約42%と比較的高くなっています。

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趣味

健康寿命内の全ての層のトップが「国内旅行」であったのに対し、「スポーツ観戦(テレビ等)」が1位となっており、2位「音楽鑑賞」、3位「映画鑑賞」と続きます。上位ランクインした趣味は比較的室内でできるものが多いため、居宅介護層は自宅内でできるインドア系の趣味を持っている割合が多いことが分かります。

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生活必需品購入について

生活必需品の購入者は、「子供」が約51%と圧倒的に多くなっています。更に購入頻度についても「週1回以下」の購入が約42%であり、まとめ買いをしている傾向にあります。このことから、生活必需品は介護をしている子供が、まとめて購入している層であると言えます。

一番生活必需品を購入する場所については、「スーパーマーケット」がシニア全体と同様に最も多いですが、「ドラッグストア」が約22%と高い数値になっています。

 


その他

  • 将来・余生について:最期を迎えたい場所については、「特にない」と回答した割合が約5%とシニア全体の中で最も少なく、介護生活に入り、自分の最期について具体的にイメージしはじめている層であると言えます。
    約69%が「自宅」と最も多く、病院や施設に入るよりも自宅で最期を迎えたいと思っているようです。


 

 

 


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調査テーマ全体概要

  • 居住形態について
  • 健康状態について
  • 同居家族について
  • 収入源・貯蓄について
  • 就業状態、定年退職後の就労意欲について
  • 1日を過ごす場所について
  • 普段使用しているデジタルデバイスについて
  • インターネットの利用頻度・インターネット検索について(頻度、検索サイト)
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • コミュニケーションについて(相手、話題、手段、頻度、場所、増やしたい相手)
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段、移動時間)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、具体的ビークル/ジャンル)
  • 好きな芸能人について
  • 趣味について(内容、金額、時間)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(計画、実現したいこと、余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)

キャラ_サトリ

受動的な生活を送る
「サトリ」シニア

自身の置かれた環境を受け入れ、
介護専門職に身を委ねる層


基本情報

現在の居住場所は、「特別養護老人ホーム/介護老人保健施設」、「サービス付き高齢者向け住宅」、「有料老人ホーム」の順に多くなっています。

 


コミュニケーションについて

普段最もコミュニケーションを取っている相手は、施設入居者のため当然ですが、「介護系専門職(ケアマネージャー・ヘルパーなど)」が約40%と圧倒的に多く、次いで「子供」、「配偶者・パートナー」の順になっています。

しかしながら、コミュニケーション頻度は非常に低くなっています。約56%は「毎日」コミュニケーションを取っていますが、それ以下は「週に1~2日」が約19%と最も多く、施設内でのコミュニケーションが不足しているということが分かります。

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更に、今後コミュニケーションを増やしたい相手として、「子供」が約37%と多くなっており、子供と離れて暮らしている方などがコミュニケーションを望んでいると想定されます。また約14%が「介護系専門職(ケアマネージャー・ヘルパーなど)」とコミュニケーションを増やしたいと回答していることから、現在施設内コミュニケーションが上手くとれておらず、頻度も少ないため、今後更に増やしたいと望んでいる方が一定数いるということが分かります。

 


生活必需品購入について

生活必需品の購入者は、居宅介護層と同様に「子供」の購入が圧倒的に多くなっており、約44%は施設入居中にも関わらず子供が購入しているということが分かります。

また、購入頻度については、「週1回以下」の購入が約89%であり、まとめ買いをする傾向にあります。購入場所については、「スーパーマーケット」が最も多いですが、シニア全体と比べると「ドラッグストア」が約5倍、「ホームセンター」が約4倍と高い傾向にあります。介護・看護用品の品ぞろえが多く、安価で購入できるため、これらの店舗で購入しているのかもしれません。

 


メディア

情報収集は「特にしない」と回答した割合が約49%と非常に高くなっています。情報収集に意欲的でない、もしくは施設入居のため、情報環境が制限され少ない、また身体的制限があることで能動的な情報収集ができないためと想定されます。

中でも一番多いのは、「テレビ(地上波)」、次いで「新聞」となっています。3位は「テレビ(BS・CS)放送」となっているものの、約65%は見ないと回答しており、これは施設内の環境によるものだと想定されます。

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趣味

健康寿命内の4つの層のトップが「国内旅行」であったのに対し、「スポーツ観戦(テレビ等)」が約17%で1位となっており、2位「音楽鑑賞」、3位「読書」と続きます。このことから、施設介護層は居宅介護層と同様、身体的に自由な行動ができないためインドア系を趣味としており、更に施設環境が限られているため、趣味を持ちづらい層であると言えます。

 

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その他

  • 将来・余生について:将来「特に実現したいと思うことがない」と約84%が回答しており、居宅介護層よりも現在の生活以上のものを望んでいませんが、中には「子供・孫」との同居を望む層が一定数いるのも事実です。
    また、自分の最期を迎えたい場所について「自宅」が約36%、「介護施設」約10%、「病院」約4%と、自分の最期を具体的にイメージし、尚且つ受け入れています。


 

 

 


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調査テーマ全体概要

  • 居住形態について
  • 健康状態について
  • 同居家族について
  • 収入源・貯蓄について
  • 就業状態、定年退職後の就労意欲について
  • 1日を過ごす場所について
  • 普段使用しているデジタルデバイスについて
  • インターネットの利用頻度・インターネット検索について(頻度、検索サイト)
  • デジタルソフト/SNSの使用状況について
  • コミュニケーションについて(相手、話題、手段、頻度、場所、増やしたい相手)
  • 生活必需品の買物について(購入者、購入頻度、購入場所、移動手段、移動時間)
  • インターネット通販について(利用経験、利用頻度)
  • メディアについて(利用するメディア、接触頻度、具体的ビークル/ジャンル)
  • 好きな芸能人について
  • 趣味について(内容、金額、時間)
  • 参加コミュニティについて(内容、金額、時間、一緒に参加している相手)
  • 将来について(計画、実現したいこと、余生を過ごす場所、最期を迎えたい場所、不安なこと)
  • 健康について(健康維持のために現在行っていること、これから行いたいこと、相談相手)