シニアライフ総研®ビジネスアワード2020 選定結果発表!!
シニアライフ総研®ビジネスアワード2020
選定結果発表!!
●ビジネスアワード2020 概要と選出方法
【概要】
シニアライフ総研にて2020年内に『特選ニュース』として取り上げた企業・団体の活動で今後も注視したい、期待したい、と思われる事案を各部門ごとに選出しました。
選定基準は「プロダクト」「ビジネスモデル」「シニアライフ」の3つの部門において、それぞれ下記の通りとします。
- プロダクト賞:超高齢社会の日本を豊かにするであろうモノ・コト
- ビジネスモデル賞:新たな切り口でシニア市場の活性化が期待できる企業または団体の活動や取組み
- シニアライフ賞:第二の人生において「明るく」「楽しい」の提供を期待できる商品やサービス、取り組み
【選定方法】
2020年に配信した全599の『特選ニュース』の中からシニアライフ総研運営メンバーにより全36事案をノミネートしました。
これらノミネート事案から、シニアライフ総研運営メンバー以外の有識者3名と、シニアライフ総研メルマガ購読者のご意見をもとに弊所代表が受賞事案を選定しました。
【選出委員(敬称略)】
●プロダクト賞
■小黒一三・黒川由紀子 選
明成孝橋美術/新感覚カードゲーム『懐話ふだ』
福岡伸一・シニアライフ総研代表 選
quantum/iFデザインアワード2020を受賞
●ビジネスモデル賞
小黒一三・シニアライフ総研代表 選
ISRパーソネル/シニア専用eスポーツ施設「ISR e-Sports」誕生
黒川由紀子 選
iki-iki/高齢者の困りごとを地元住民が支援するマッチングサービスを開始へ
福岡伸一 選
F&Partnersグループ/業界初!「オンライン終活」終活も今、オンラインの時代
●シニアライフ賞
小黒一三・黒川由紀子・シニアライフ総研代表 選
親湯温泉/全客室52部屋をシニア層により使いやすく大リニューアル
福岡伸一 選
nation/『アクティブシニアのための再青春スキープラン』登場!
●2020年シニアビジネスのトレンドをワード(言葉)分析した際の所見
2020年1月1日から12月18日までに公開した『特選ニュース』にて、頻繁に使用されたワード(言葉)を分析しました。分析結果を上記の画像、‘ワードクラウド’で表しています。 ‘ワードクラウド’は、頻出回数の多い単語をその値に応じた大きさで図示したものです。
この結果を見てみると、「介護」や「ケア」、「サポート」などの言葉が多く使われており、2020年のシニア市場のニュースは「サポートが必要な方」を主要ターゲットとした事案が多く配信されていることが見てとれます。
さらに、「新型コロナ」「コロナウィルス」のワードも多く使われていることも分かりました。 新型コロナウィルスによって大きく社会変化したことが反映されているであろう、「オンライン」のワードも頻繁に使われている点は注目です。
「AI」や「IoT」、「アプリ」といったワードの使用頻度は現時点においてまだあまり高くないようですが、シニア層の「オンライン」への移行・IT活用への意識変化が今後も期待されます。
小黒一三:
回想法を聞きかじった身としては、よくもまぁ、このテーマをゲームにしたなと、 お見事です。
老いも若きも、その思い出をゲームを楽しみながら共有できる点もアッパレ。