セールス・フォース・アセンブルという考え方
売れてますか?御社のECサイト
100年に一度と言われる不況は、副次的に内食傾向や家中消費、引きこもりなどの現象を引き起こし、これがEC市場においては追い風となっている側面があります。
そしてここしばらくは、生活者が家の中から商品購入をするECへの依存傾向はますます高まっていくことが予想されます。
しかしながら全てのECサイトが好況かというと、そうともいえません。
「ECサイトを運営しているが、売上どころか、なかなかアクセス数がすら増えない」
「SEOはもちろん、リスティング広告も実施しているが、思うようなコストパフォーマンスが得られない」
このような声が増えて来たこともまた事実です。
しかも昨今は、まだ開始して間もないECサイトだけでなく、これまでそこそこの実績を出していたECサイトの運営者様からもそんな声が聞かれます。
なぜでしょう。 その理由は、ほぼ一点に集約されます。
それはWEBサイトとECサービスの乱立により、ひとつのWEBサイトへの誘導を促すために必要不可欠な「アテンション」が存在しないことです。
改めて生活者が御社のWEBサイトにたどり着く理由、それをもっともっと真剣に熟考してみてください。
「SEOにより、検索エンジンで上位表示されるからそれで十分じゃないのか?」
「当社は、たくさんの被リンクを確保しており、誘導施策にはとりわけチカラを入れているんだが…」
はたまた、広告会社やWEB制作会社からこんな提案を受けたことはないでしょうか。
「WEBサイトへの誘導は、やはりWEBプロモーションが最適です」
なるほど、いずれも一理あるかもしれません。
確かにWEB to WEBは大変重要で、かつ効率的な導線プランニングだとは思います。
しかしです。
「それだけで売れない…」
それが現代のECの実情です。
そこには、広告マーケティングとWEBマーケティングが分離してしまっている、すなわちクロスメディア的思考の圧倒的欠如という大問題があるのです。
WEBプロモーションに傾倒することの危険
誤解しないでいただきのですが、私たちワイアードジャパンはWEBのプロであり、WEBプロモーションのユニットであり、そしてWEB制作のプロでもあります。
従って、WEBマーケティングの重要性は十分に理解しておりますし、私たちからご提供できる主要なソリューションもWEBベースのものです。
しかし、繰り返しになりますがWEBソリューションを用いるだけででは、これからは商品は売れません。
ならば、今、巷にはびこるWEB神話に対しあえて「NO」を言わなければならない立場でもあります。
私たちは自分たちが得意とするWEBソリューション商品を、1社でも多くのクライアントにご提供したいですが、それ以前にクライアントの商品を1つでもたくさん売ることが重要と考えています。
「WEBコミュニケーションのプロである前に、広告のプロである」
これが私たちワイアードジャパンのポジションです。 である限り、なのです。
なぜWEB to WEBだけで十分でないのでしょうか。 理由はシンプルな以下の2点に絞られます。
- ECをやっているのは御社だけではない
- 生活者は一日中WEBサイトを見ているわけではない
そうです、生活者にとってWEBの存在感は高まっているものの、それはやはり生活の一部に過ぎません。
言い換えれば、
「従来に存在しなかったとても便利なメディアが、今や生活者にとって最も身近なものになった」
ということなのです。
つまり、WEBとは目的指向のメディア、単に、なんとなく、ボンヤリと眺めるためのメディアではないのです。
それはすなわち、
「WEBには、御社の情報に興味のない層までをも振り向かせるチカラは存在しない」
ということに他なりません。
その事実は、WEB広告の潮流がバナー広告よりリスティング広告に傾倒していることからもおわかりいただけるでしょう。
売るための第一歩は、クロスメディア・プランニングから
WEBプロモーションのプランを「WEB to WEB」に完結させるのは間違いであることはおわかりになりましたでしょうか。
生活者は、生活の中の様々なシーンで「インプレッション」を得て「インタレスト」を喚起されています。
そのシーンの中から特にWEBへの誘導効率の高いメディアを選択し、効果的にアプローチするのが「クロスメディア・プランニング」という概念です。
とりわけ、屋外看板や交通広告などのOOH(Out of home)メディアや、進化しつつあるデジタルサイネージ、そして今後も多様化するであろうフリーペーパーなどのローカルメディアを戦略的に活用し得ること、これが現代の日本におけるクロスメディアにおける真髄といえるでしょう。
しかしながら、クロスメディア・プランニングは、一般化できるものではありません。
御社の商品や環境、ターゲット、そしてエリアによって最適な企画を見つけ出す必要があります。
ワイアードジャパンだからできること
ワイアードジャパンは、
「まず、クライアントの商品を熟知すること」
というある種当たり前のプロセスを最も重要なミッションと考え、そこをプランニングのキックオフと設定しております。 その上で綿密なリサーチを行ったうえで、クライアントにとって最適かつ唯一無二のWEBプロモーション施策をご提案すると共に、そして実施はもちろん効果測定までを完遂するPDCサイクルをご提供いたします。
「うちの会社にとっての本物のセールスフォースって何だろう?」
知りたいですよね。 ならばまずはワイアードにお声がけください。
客観的に、真剣に、そして御社だけのために考え抜いた、 まさに経営者層のためのプランニングをご提示することこそが、 私たちワイアードジャパンの存在意義です。