入れ歯でお困りの全ての方へ

BPS 生体機能的超精密義歯とは

BPSとは今までの入れ歯と作る行程そのものが全く異なるオーダーメイドの精密入れ歯です。

合計4回のステップを踏みますが、1回あたり1時間から2時間のお時間を頂き、入れ歯専門技工士立ち会いのもと、患者様一人一人のお口の状態や、筋肉の状態、噛み方、噛み合わせ、笑った時の美しさなどを細かくチェックしながら作製致します。
その為、完全予約制、完全個室にて診療させて頂いております。
よくあるシリコン樹脂の軟らかい入れ歯や、強度重視の金属製の入れ歯ではありません。
入れた瞬間にそのお口にぴたっとフィットする感覚に、殆どの患者様が自分の歯が生えてきたみたいだとおっしゃるくらいの気持ちのいい入れ歯です。

『自信を持って笑えない
入れ歯が痛くて美味しく食事を食べることができない
大きな口を開けて笑うと入れ歯が落ちてきてしまう
色んな歯科医院で何度入れ歯を作っても満足できない
違和感が強くて、入れる事さえできない
せっかく入れ歯を作ったのに、食事の時だけ外している
インプラントは怖くてできない』

そんな入れ歯でお困りの全ての方のお悩みを解決するべく、神戸精密入れ歯歯科室は日々努力致します。

インプラント治療とその限界

どうも初めまして、神戸精密入れ歯歯科室院長の木下貴雄と申します。

私はインプラント主導型の歯科医院で5年間勤務していました。
歯を失って困っている方、噛めない、笑えないと困っている方、そんな方々のお悩みを解決する方法はインプラントしかないと信じ、ひたすらに勉強して来ました。
そして、その中でたくさんの方々からお喜びの声を頂き、インプラント治療の確かな実績を体験し、今でも歯を失った後に行う治療の第一選択はインプラントだと信じていますし、もちろん今自分が歯を一本でも失ったら、迷わずインプラント治療を受けるでしょう。

ですが、その陰でインプラントで救えない方々もたくさん体験してきました。

インプラントの限界と、入れ歯治療の奥深さ。

インプラントはどうしても外科処置を伴いますので、高齢の方、糖尿病や高血圧、内臓疾患をお持ちの方等、対応できない方もたくさんいらっしゃいます。
また、いくら安全だと言っても、体の中にネジを埋め込むなんて、怖くてできないという方、などなどインプラントでは全ての方を幸せにできない事も痛感してきました。

では、インプラント以外の方法で何かと言われると、入れ歯治療しかなくなります。
そこで、様々な方法で入れ歯治療をいいものにと努力するのですが、どうしてもインプラントを超える満足にはつながらず、入れ歯治療の奥深さに頭を悩ますばかりとなってしまいました。

入れ歯で悩んでいる方に御逢いする度に、軟らかい歯ぐきの上に硬いプラスチックの入れ歯を置いているのだから、痛いのはしょうがない、入れ歯とはこんなもの、少しずつ調整して慣れるしかない、そんな説明を繰り返していました。
説明ではなく、言い訳を。。

そんなある日、日本でも数少ない入れ歯専門技工士の森永 純氏から、
「BPS生体機能補綴システム」を教えて頂きました。


BPS生体機能補綴システムとの出会い

BPS国際認定技工士 森長氏と参加した、BPS国際研修センターでのセミナー。そこで起きた奇跡。

森永氏はBPS国際認定技工士であり、今まで数多くの入れ歯を手掛けてきた入れ歯のスペシャリストです。
彼にご紹介頂き、二人でチームを組んで二日間のセミナーを受けに行きました。

リヒテンシュタイン王国にある、BPS国際研修センターのテクニカル研修部長ヘルベルトフリック先生の講義です。

実際に入れ歯でお困りの患者様に講義室に来て頂き、フリック先生自ら、我々ドクターや技工士の見ている目の前で、実際に型取りをしたり、噛み合わせを検査したりしながら、二日間で一気に入れ歯を作製するというもの凄いセミナーです。
インプラント畑にいた自分からは、そんなことが本当にできるのかとかなり疑心暗鬼でした。

ですが、講義のクライマックスにフリック先生が、BPSで作製し完成した入れ歯を患者さんのお口の中にいれると、奇跡が起こったのです。

今まで入れ歯では硬いものなんて食べる事なんてできない、入れ歯とは動くものだという既成概念に縛られていた私の目の前で、その患者さんは割り箸を噛んだり、硬いせんべいを食べたり、大きな口を開けても痛くもないし、外れたりもしないというのです。
その小さなご婦人の顔がみるみる緩んで、とびきりの笑顔がこぼれました。
そして、最後に「死んでもこの入れ歯を離したくない」とおっしゃいました。
歯科医師にとってこれ以上ない褒め言葉だと思います。
このやり方ならもう患者さんに言い訳しなくてすむかもと思いました。


入れ歯治療の問題点を改善したBPSシステム

今までの入れ歯との違いは?

ではいったい何が今までの入れ歯と違うのでしょうか?
入れ歯 とはつまり義歯です。
義手、義足、義眼などと同じものなのです。
悲しいですが、入れたその日から体にすっとなじむ事は難しく、ある程度のリハビリも必要です。
ですが、今までの歯科医院での入れ歯の製作行程は、だいたいの平均値で作られた既製品のトレーで型取りをし、ある程度の状態で噛み合わせをとり、だいたいの状態で作製して、あとは、何度か調整を繰り返した後、最後は入れ歯とはこのようなものですとお話しして、治療終了というのが、一般的な治療でした。
そのような方法でうまくいくはずもなかったのですが、軟らかい粘膜の上に硬いプラスチックの入れ歯を乗せて安定させるというのは、とても難しいことだったのです。

BPSシステムはその入れ歯治療の問題点を改善し、一人一人オーダーメイドで時間をかけてしっかり作製していきます。

そこで、このBPSシステムはその入れ歯治療の問題点を改善し、一人一人オーダーメイドで時間をかけてしっかり作製していきます。
その為、1回あたり1時間から2時間の治療時間で、合計4回のステップを踏み、完全予約制、完全個室にて治療させて頂いております。

もし 入れ歯でお困りなら、あるいはご家族の方、お知り合いの方で困っている方がお見えになるのならぜひ一度神戸精密入れ歯歯科室にご相談ください。
入れ歯専門技工士の森永氏とともに命のこもった入れ歯を作ります。

日本で第一期となる、BPS国際認定の歯科医院 2008年1月26日27日に開催された、BPSクリニカルセミナーに参加し、実際の患者様を前にBPS公認インストラクターのもと、実際のBPSシステムのトレーニングを受け、見事試験にも合格し晴れて、日本で第一期となる、BPS国際認定の歯科医院となりました。

BPS精密義歯作成にまつわる、私木下と技工士との奮戦記です。
患者様の感想等も入っておりますので、もし宜しければお読み下さい。

入れ歯職人への道 パート1
http://kdo-diary.seesaa.net/article/100199305.html
入れ歯職人への道 パート2
http://kdo-diary.seesaa.net/article/105427083.html
入れ歯職人への道 パート3
http://kdo-diary.seesaa.net/archives/20090429-1.html
入れ歯職人への道 パート4
http://kdo-diary.seesaa.net/article/136514884.html
入れ歯職人への道 パート5
http://kdo-diary.seesaa.net/article/274077444.html
新たな一歩
http://kdo-diary.seesaa.net/article/194228315.html
入れ歯の強者たち
http://kdo-diary.seesaa.net/article/200265900.html
最終日
http://kdo-diary.seesaa.net/article/205933953.html